月別アーカイブ: 2014年3月

星野リゾートアルツ磐梯スキー場において、障害者スキー体験会実施

3月21-22日、福島県星野リゾートアルツ磐梯スキー場において、一般来場者を対象にした、障害者スキー体験会を実施しました。

未就学のお子様から72歳の方まで、新潟県や茨城県など他県からもご参加頂きました。

1時間半という限られた時間ではありましたが、ご希望の器具に実際に体験頂く事で、テレビの中だけでなく、実際に障害を持っていてもスキーをする事ができる、障害者スキーの可能性を知って頂く事ができたかと思います。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

スクリーンショット 2014-03-28 23.12.01スクリーンショット 2014-03-28 23.04.34 スクリーンショット 2014-03-28 23.03.49 スクリーンショット 2014-03-28 23.05.27 スクリーンショット 2014-03-28 23.07.05スクリーンショット 2014-03-28 23.13.09    スクリーンショット 2014-03-28 23.08.15スクリーンショット 2014-03-28 23.19.56

また、期間内はリゾートセンター入り口正面において、障害者スキーの器具の展示を行い、スクリーンにおいて当協会の活動紹介をさせて頂きました。

バイスキー、チェアスキー、スキーブラ・アウトリガーを用いた立位のスキーヤーの展示を行い、多くの方が足を止め、器具を近くでご覧頂き、説明文章をお読み頂きました。

パラリンピックなどで良く知られるようになったチェアスキー以外にも様々な器具があり、様々な障害をお持ちのかたへ対応する事を知って頂く事ができたかと思っています。

スクリーンショット 2014-03-28 23.17.03スクリーンショット 2014-03-28 23.03.14スクリーンショット 2014-03-28 23.14.39スクリーンショット 2014-03-28 23.06.34

アルツ磐梯スキーアカデミースタッフへ、障害者スキー体験会実施

3月20日、福島県にある、星野リゾートアルツ磐梯スキー場において、アルツスノーアカデミースタッフを対象に、障害者スキー体験会を行いました。

当日は、あいにくの大雨でしたが、午前8名、午後8名のスタッフが参加し、様々な障害の疑似体験を行いました。

視覚障害の体験では、ゲレンデの隅々まで知っている初心者コースでも、視覚からの情報を遮る事で、どのような世界が広がるか?どのような誘導技術、指導技術を身につけなければいけないかを知って頂く事ができました。

スクリーンショット 2014-03-28 22.46.10スクリーンショット 2014-03-28 22.45.53

また、アウトリガーを使った体験では、ターンのきっかけ作りや、姿勢保持の器具として、下肢の運動を制限した中でアウトリガーの可能性を知って頂き、どのような方々を対象に使用する事ができるかを実感してもらいました。

スクリーンショット 2014-03-28 22.46.34スクリーンショット 2014-03-28 22.51.07

バイスキー、チェアスキーの体験では、視線が低く、座面の下の自由にならない支持基底面の上で、どのように重心を移動し、ターンをするか、体験してもらいました。

スクリーンショット 2014-03-28 22.36.35スクリーンショット 2014-03-28 22.38.13

今回の体験会をもとに、来季以降、どのように受入れ準備をすすめるか、今後話しを詰めていきたいと考えています。

また、今回の様子は、福島テレビのニュースの時間にもご紹介されました。その様子は、後日メディア実績ページにてご紹介します。

スクリーンショット 2014-03-28 22.49.59スクリーンショット 2014-03-28 22.37.40

栂池スキー学校にて、第4回 指導者講習会実施

3月13〜14日、栂池スキー学校にて、障害者スキー指導者講習会を行いました。

昨年から、4回目となる今回は、実際に障害を持つ方々を招いてのサポートや指導法を学ぶ機会としました。

 

スキーから長年遠のいていた視覚障害の方です。

久々の雪の感覚やスピード感に戸惑いもありましたが、引き出しが豊富なインストラクターのサポートや指導のもと、スキー熱に再び火を灯す事になりました。

見えない人に、どのように雪山の楽しさを伝えれば良いのだろう?どのような声かけをすれば良いのだろう?と前向きに何かを伝えたい!という気持ちを持って取り組んだインストラクター。これからはコダマが聞こえる場所を探しながら、日々のレッスンに臨み、次に栂池を訪れた際にその場所を紹介したい、と意気揚々でした。

スクリーンショット 2014-03-17 20.32.01 スクリーンショット 2014-03-17 20.38.37スクリーンショット 2014-03-17 21.54.52スクリーンショット 2014-03-17 20.33.41

 

スキーは二回目の脳性麻痺の方です。前回のスキーは3シーズン前。

自分にどのような器具が合うのか、実際に試してみたい、という事でバイスキー、チェアスキー、立位でのスキーブラ&アウトリガーを試していたので、今回は初めから立位でスタートです。

足の変形もあるので、ブーツにパッドなどを入れ、フラットに立てるように工夫しました。このような工夫も、豊富な経験から導き出されるものです。ゲレンデを知り尽くしているので、どのターンを練習するには、どれ位の片斜面を選択するか?ターンの要素を身体のどの動きで作り、どのような段階を経てステップアップするか?今までの講習会以上の成果がありました。

スクリーンショット 2014-03-17 20.32.14スクリーンショット 2014-03-17 20.34.14スクリーンショット 2014-03-17 20.34.44スクリーンショット 2014-03-17 20.35.38

ダウン症の男性は、ご両親と何度もスキーへ行かれていました。しかし、スキースクールのインストラクターと滑ったのは、今回が初めて。ご両親では連れて行く事のできない斜面でも、安心して任せる事ができ、ご両親も楽しいスキー旅行になりました。二日間の間に、ポジションが変わり、板の自由度が上がり、より安定して滑る事ができました。天候に恵まれない二日間でしたが、まだ滑りたい!楽しい!という言葉を聞く事ができました。

 スクリーンショット 2014-03-17 20.38.00スクリーンショット 2014-03-17 20.39.38スクリーンショット 2014-03-17 20.37.45スクリーンショット 2014-03-17 20.35.11

講習会の最中、林間コースにてカモシカの親子に遭遇しました。写真は子カモシカです。小さくてかわいい動きをしていました。ただ滑るだけでなく、様々なスキー場特有の魅力を感じる事も、楽しみの一つです。いつも同じスキー場ではなく、いろいろなスキー場へ行き、カモシカを探したり、いろいろな温泉に入ったり、名物料理を食べたり。そんな楽しみも、どんどん作っていきたく考えています。スクリーンショット 2014-03-17 20.36.02

2シーズンに渡り指導者講習会を行い、実際に障害を持つ方々にお会いし、スキー場でのサポート、指導をし、あらたに受入れに向けての気持ちも高まったとのことです。来季以降の受け入れに向けて、これからも準備していきます。

参加者の皆さん、雨、吹雪に負けず、講習会に参加して頂き、ありがとうございました。

栂池スキー学校の皆さん、これからもともにスキーの魅力を、栂池の魅力を、安全に楽しく伝える事ができるよう、よろしくお願いします。

スクリーンショット 2014-03-17 20.44.47

栂池スキー学校にて、第3回 指導者講習会実施

2014年3月6日、昨年に引き続き、栂池スキー学校にて障害者スキー指導者講習会を行いました。

午前中は障害についての知識を座学で行いました。昨年に続く内容とし、障害を持つ方に接する機会の少ないインストラクターに、具体的に説明しました。また、車椅子を使われている方や、視覚障害者へのサポートの方法も指導し、実際に雪上で車椅子をどうサポートするか?より具体的な内容としました。

スクリーンショット 2014-03-08 19.33.39スクリーンショット 2014-03-08 19.34.25

 

午後は、視覚障害者へのスキー指導の実技です。人間の情報の87%は目から入ると言われています。スキーを見た事がない方に対し、どのようにスキーというスポーツ、道具、イメージを伝えるか?毎年の滑走日数が100日を超える指導者にとって当たり前としている事を、どのように言葉や手を取り伝えるか?逆に難しい事だったかもしれませんが、指導経験が豊富なインストラクターほど、伝える方法を持ち合わせている事も私たちが再確認させて頂きました。

スクリーンショット 2014-03-08 19.35.03スクリーンショット 2014-03-08 19.35.33

 

インストラクターは、もちろん視覚を遮断して滑る事は初めてでした。スキー板をつける、リフト乗り場のゲートをどのように通過させるか?リフトに安全に乗車させ不安のないように降りるか?何万回もリフトに乗っている経験があっても新鮮な経験になり、またその経験を活かしたサポート方法を体得したかと思います。

スクリーンショット 2014-03-08 19.36.12スクリーンショット 2014-03-08 19.36.26

指導に関してはさすがにプロです。後は実際に指導し、技術の向上を図りたいと考えております。

スクリーンショット 2014-03-08 19.36.56スクリーンショット 2014-03-08 19.37.22

 

中学生スキー実習指導・障害者スキー体験会

2月24日〜28日、中学生のスキー実習の指導をしてきました。

シーズンに何度も家族でスキーへ行く生徒もいて、かなりレベルの高い指導もしてきました。

宿泊地からバスに乗り、大きなスキー場への遠征もあり、楽しくも中身の濃い5日間となりました。

スクリーンショット 2014-03-02 22.23.57

スクリーンショット 2014-03-02 22.24.33

また二日間に渡り、中学一年生を対象に障害者スキーの体験会も行う事ができました。12月の講義に引き続き、どのような障害があってもスキーを楽しめる、と言う事を、実際にスキーを履いて滑り、バイスキーに乗って滑る事ができました。

感受性の高いこの時期に、パラリンピックなど見るだけの理解ではなく、実体験としての経験ができた事が、彼らの成長の一助になる事ができたら幸いです。スクリーンショット 2014-03-02 22.22.44