3月20日、福島県にある、星野リゾートアルツ磐梯スキー場において、アルツスノーアカデミースタッフを対象に、障害者スキー体験会を行いました。
当日は、あいにくの大雨でしたが、午前8名、午後8名のスタッフが参加し、様々な障害の疑似体験を行いました。
視覚障害の体験では、ゲレンデの隅々まで知っている初心者コースでも、視覚からの情報を遮る事で、どのような世界が広がるか?どのような誘導技術、指導技術を身につけなければいけないかを知って頂く事ができました。
また、アウトリガーを使った体験では、ターンのきっかけ作りや、姿勢保持の器具として、下肢の運動を制限した中でアウトリガーの可能性を知って頂き、どのような方々を対象に使用する事ができるかを実感してもらいました。
バイスキー、チェアスキーの体験では、視線が低く、座面の下の自由にならない支持基底面の上で、どのように重心を移動し、ターンをするか、体験してもらいました。
今回の体験会をもとに、来季以降、どのように受入れ準備をすすめるか、今後話しを詰めていきたいと考えています。
また、今回の様子は、福島テレビのニュースの時間にもご紹介されました。その様子は、後日メディア実績ページにてご紹介します。