一般社団法人 障害者スキー振興協会の2年度が終わりました。
今季の大きな成果として、提携スキー学校として指導者講習会を行っている、栂池スキー学校において、講習会後のインストラクターの言葉にあったと思います。
『障害を持つ方へスキーを教える事ができるか不安だったが、講習会後に自信に変わった』
どんなに障害者スキーの選手がテレビ画面の中で活躍しても、障害者にも、スキー現場にいる人にも、双方にとってそれは絵の中の餅。
インストラクター側は、実際に器具に触れ滑って見て、実際に障害を持つ人に会い指導してみて、ようやく楽しさを伝える事ができます。
その指導技術や経験があって、ようやくどのような障害を持つ人にもスキーを楽しんでもらう環境を整えていけると考えています。
来季以降も、もちろん協会の活動目標である、『どのような障害があっても、いつでも、どこでも、だれでも、スキーを楽しむ事ができる環境』に向かい、邁進していきます。
今季もありがとうございました。
来季以降もよろしくお願いいたします。